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原作 キャラ文庫「FLESH&BLOOD(17)」 原作:松岡なつき イラスト:彩 CAST 海斗:福山 潤 和哉:岸尾だいすけ ジェフリー:諏訪部順一 ナイジェル:小西克幸 ビセンテ:大川 透 アロンソ:遊佐浩二 レオ:宮田幸季 他 あらすじ ジェフリーの命が尽きる前に、絶対16世紀へ帰るんだ──。海斗の揺るがない決意を知って、リハビリ施設に隔離してしまった和哉。たとえ嫌われても、敵対してでも離さない!! 親友をそこまで追い詰めてしまった罪悪感を抱えつつ、海斗はトンネルの開く日を待ち続ける…。一方、敵国スペインでは、ついにサンタ・クルズ侯が逝去!! 時代の歯車はビセンテを巻き込み、戦争へと大きく動き出す──。 2014年2月26日(水)発売のドラマCD、「FLESH&BLOOD(17)」のアフレコレポートこぼれ話です。 今回は、海斗&和哉と、スペイン組3名に分かれてのクロストーク! 「Chara4月号」には未掲載の楽しいお話をお楽しみください♪ 東郷海斗役:福山 潤さん 森崎和哉役:岸尾だいすけさん ビセンテ役:大川 透さん アロンソ役:遊佐浩二さん レオ役:宮田幸季さん(以下、敬称略) 【福山さん&岸尾さん編】 ――――17巻で、海斗を病院に戻すために和哉が行ったことは想定内でしたか? 予想外の行為でしたか? 福山:そこまではやるだろう、と思っていた「そこ」のラインまでやってましたね。和哉はやるなら徹底的なので、むしろ清々しかったです。僕があんな状況だったら、髪の毛が抜けますよ。 岸尾:白髪と化すかもね。 (以下、白髪をキーワードに『北斗の拳』トークへ脱線) ――――二人の別れのシーンは、迫真のお芝居で感動しました。 岸尾:これから先、二人の絡みがあるとすれば、関係性が一歩前進したのは間違いないと思うんですけど。 福山:これで和哉が一つの区切りをつけて、健全な方向に行ってくれることを願います。 岸尾:残念ながらそういう方向にはならないかな。 福山:こじらせちゃう?(笑) 岸尾:こじらせちゃう方に一票ですね。……今回のことで、リバーズとくっついちゃったらどうしよう(笑)。 福山:(爆笑)。(ホーの丘のシーンは)演ってる側としては、大変盛り上がるし楽しいところなんですけど、果たして楽しんでいいものやら。 岸尾:役者が悦に入ると、行き過ぎちゃうこともあるんですよね。それを押さえるのがディレクターさんのお仕事なので……。 福山:何かあったら責任は亀山さん(ディレクターの亀山俊樹さん)にあります(笑)。 岸尾:和哉くんは激昂していたので、和哉の声でとはあまり考えず、バシバシ演らせてもらいました。もう原作でこっち(現代)の話は書かれないんだろうな。今後どういう風に海斗と絡んでいくのか、絡まないのか……。和哉と絡むと面倒くさいから、絡まない方がいいんじゃないかと思いつつ、演じる側としてはぜひ出てもらいたいです。 ――――(海斗の家族の印象を伺った続きで)東郷家は家族の気持ちがバラバラでしたね。 岸尾:お母さんの「ハッピーハロウィン!」にはビビりました。どうした、お母さん! 福山:あそこだけ切り取ったら恐怖映画ですよ。あのお母さん、よく生きてこられましたね。愛読書は「鈍感力」ですよ、絶対。 ――――海斗の失踪も、父親の方が、考えていた計画が崩れてショックかもしれませんね。 岸尾:考えてたレールがなくなりますからね。 福山:でもきっと、ああいうタイプは「いなくなったなら、じゃあ弟の方を」って切り替えますよ。 岸尾:あ、そうだよね。 福山:そこで洋明が、海斗の苦しみをわかって、海斗に優しくなってくれたらいいな。 【大川さん&遊佐さん&宮田さん編】 ――――今回は戦いに赴く直前で、ほのぼのとしたシーンが大半でした。 大川:今までは誰にとっても辛いことが多かったですからね。……あのクソ野郎がいたせいで。 遊佐:ラウル・デ・トレドですか? 大川:そう。名前を言うのもイヤ。 遊佐:のうのうと生きてるんですよね、アイツ。 大川:また「出てきやがる」んですか?(笑) ――――はい、いろいろと画策しているようです。 遊佐:とんでもない男ですよ。 大川:そんな中で、こういう楽しいシーンがあったのは、すごく嬉しいです。 遊佐:部下との交流も持てました。 ――――アロンソの手伝いをするレオの活躍も。 遊佐:服を着せてもらいました。 宮田:この人、仕事に関してはちゃんとしてるんだなって(笑)。 大川:「仕事に関しては」……って(笑)。 遊佐:いつもちゃんとしてるの! その辺のところ、まだわかってないのかな? うちのマルティンが言ってたでしょ。 ――――残念ながら、レオは飲み比べ中で、マルティンの話を聞き損ねていますから。 遊佐:でも宮田くんは聞いてたはず。 宮田:レオは聞いてなかったので(笑)。 大川:アロンソはあんなに酔っぱらってるのに、レオは酔ってないよね。 宮田:そうなんです。前に飲み比べしたときも、アロンソはへべれけになっていたけど、レオは強いんですね。 遊佐:アロンソは弱くない! 宮田:お酒が好きなだけ? 大川:相当飲んだんだよ。きっと一樽くらい(笑)。 ――――アロンソはレオを自分の従者にしたがっていますよね。 遊佐:いい従者は欲しいですね。ウチは覗き見をする御者とかなので。 大川:肩にもたれかかるのが悪い。 遊佐:気持ちが悪かったんです(笑)。 ――――役者の皆様にとって、レオのようなマネージャーはどうですか? 遊佐:有能ですけどね~、しっかりし過ぎてるとイヤですね。 宮田:イヤですね……って。 大川:現実の生活では従者がいても困るのでわからないんですけど、毒づかれるのはね……。 遊佐:レオはバシッと言うんですよ。 大川:「そんな風に言わなくてもいいじゃん」ってヘコんじゃうので。 遊佐:この仕事してる人の中には、ガラスのハートの人が多いですから、レオは有能かもしれないけど、もうちょっと優しい方がいいかな。 宮田:でも良い子ですよ。 遊佐:良い子ですけどね。 宮田:仕事もちゃんとしますし。 大川:宮田くんにレオみたいなマネージャーがいたらどうなの? 宮田:有能ですからね、ぜひついてもらいたいです。20歳になったらぜひウチの事務所に(笑)。 ――――レオの有能さと反対に、サンタ・クルズ侯の後を継ぐ上司は問題がありそうで、アロンソもビセンテもこれから大変そうですね。 遊佐:メディナ・シドーニアとバルデス殿……。 大川:また言いにくい名前が出てきましたね。できるだけ名前を呼ばなくてもすむように、「公爵」くらいにしてもらいたいです。 宮田:あ、いいですね(笑)。 遊佐:「閣下」とかですませたいですね。 大川:ぜひとも。 遊佐:風通しの良い職場を望みたいです。「そんなに堅苦しくしなくていいから。名前は言いにくいし、私のことは『閣下』で」とか。 大川:いいね~。最初にそう言ってくれるといいよね。 ――――メディナ・シドーニア公の呼び方については、第7期が発売されるとき……なのですが、来期に続くと待ちに待った船上のシーンもあります。 大川:船に乗るのは本当に久しぶりですよ。以前、「やっと海戦のシーンが出てきました!」って言ったのに、それからず~っと陸の上だったので。 遊佐:僕がお会いしたときはすでに陸でした。 大川:スペイン編は船じゃなく馬に乗ってましたね(笑)。 遊佐:アロンソは陸将ですから、航海は不安でいっぱいです。慣れてないから船に弱くて。特にマルティンがね、とんでもない。 ――――確かにアロンソは、お酒の次は船に酔っていましたね。 宮田:酔い止めが必要ですね。 遊佐:仕方ないですね。 大川:やっと船に乗れるというのはビセンテとしては嬉しいです。自分の活躍の場は船上だという思いがあるので、今から来期を思ってワクワクしています。 宮田:レオも出番があったらいいなと。ただ、単なる楽しい船旅ではなさそうなので、どんな問題が起きるのかハラハラしつつ、登場を待ちたいと思います。 ――――ありがとうございました。 読者の皆さまへのコメントとアフレコレポート詳細は、2/22(土)発売のChara4月号をご覧ください♪
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